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診療時間9:00-12:00 / 16:00-19:00

猫の診療

猫ちゃんにも優しい病院を目指して

猫の飼い主様にはご存知のことと思いますが、猫は食事の内容、病気の特性、コミュニケーションの取り方など、犬とは全く異なる動物です。
猫を犬と同じように扱うと、余計なストレスを与えてしまったり、検査がうまくできなかったりすることがあります。

当院では、このような猫の特性を十分に理解し、猫に対する接し方に特に注意を払っています。猫のストレスをできるだけ減らしながら、最適なケアを提供することを心がけています。

猫の健康と幸福を守るため、専門的な知識と配慮を持って診療にあたっておりますので、どうぞ安心してご来院ください。

猫に特化したケアの重要性

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ストレス軽減のための設備

待合室に仕切りを設けたり、入院室を犬とは別に区切るなど、ストレスの少ない環境を整えています。

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猫特有の病気

中年齢から高齢の猫に多い腎臓病、心臓病、甲状腺機能亢進症など、症状が出にくい病気の早期発見・治療を重視しています。

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体調変化の分かりにくさ

猫は体の不調を表に出さないため、病気の発見が遅れがちですが、定期的な健康診断で早期発見を目指しています。

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最新研究成果と早期治療

最近の研究により、これらの病気の早期発見・治療が可能になってきており、猫の寿命を延ばすことが期待されています。

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飼い主様の不安に配慮

飼い主様が愛猫のストレスを心配して健康診断を避けることがないよう、安心して来院できる環境づくりを心掛けています。

猫の診療内容

主な猫の診療内容

  • 一般診療
  • 避妊手術
  • 去勢手術
  • 歯科処置
  • 各種外科手術
  • FIP治療
  • 内視鏡
  • 予防接種
  • 健康診断

よくある質問

AAHA(全米動物病院協会)では若齢〜中齢猫では1年に1回の血液検査、甲状腺検査、血圧測定が、高齢猫では1年に1-2回の血液検査、尿検査、血圧検査、1年に1回の甲状腺ホルモン検査、BNP(心臓病の検査)をお勧めしています。
詳しくはお問い合わせください。

基本的には3種の混合ワクチンを1年毎か3年毎の注射です。3年毎の場合、注射しない年は抗体価検査を行い、抗体価が基準値以上であればその年のワクチン接種は必要ありません。
4種や5種のワクチンのように猫白血病が含まれるワクチンは、外に行くなどする子に必要なので、詳しくはご相談ください。

室内飼であっても予防接種も定期的な健康診断も必要です。
予防接種は人や物を介して病原体が運ばれてしまうこともありますし、災害時には一緒に避難しなければならない可能性があり、感染症のリスクも増加します。
健康診断も特に猫では慢性腎臓病が多く、その他の病気を含め少しでも早期に発見できるように受診をお勧めします。

生後6か月ごろをお勧めしています。